世界的な人口増により食料需給のひっ迫が懸念される一方で、食品の安全性に対する消費者のニーズが益々高まっております。
消費者の安全で安心な「食」の確保に取り組み、新たな成長機会を創出するとともに、経済環境や産業構造の変化に柔軟に対応し、各事業において競争力を向上させることで、安定的かつ持続可能な供給モデルの構築を実現していきます。
食肉の分野においては、飛騨牛や神戸牛などのブランド和牛の他、北海道や九州の和牛、交雑牛、短角牛、ホルスタイン、黒豚、白豚、鶏などの日本産食肉、及び提携先の欧州、豪州、タイの工場から各種食肉をアジア諸国に向けてトレードしています。
量と質の両面から、安定的かつ継続的な供給の拠点を構築するため、産地との取り組みを進めています。
サステナビリティに対する意識の向上や、内食・中食需要拡大を背景とした冷凍食品の消費が増加しています。
生鮮食材は、世界中から選び抜かれたタラバ蟹、ロシア、カナダ、アラスカなどで漁獲されたズワイ蟹、国内で水揚げされたホタテや牡蠣など、高品質な海産物をアジア諸国にお届けしています。
自社ブランドの焼き海苔は、深みのある濃い色で、ツヤよく口どけよく仕上げました。
米国をはじめ世界の人々の様々な嗜好にマッチする高品質で新しい”伝統の味”を追求し、製品の開発と改良を続けています。
また、日本の伝統的な菓子やスナック菓子、ソフトドリンクを海外の成長市場にお届けしています。
日本のお酒ブームが続いてます。日本酒、焼酎、ウィスキーなど、米国、欧州、中国へ輸出が増えています。
弊社は、酒類の海外販売に必要な「輸出酒類卸売業免許」を取得しております。海外のお取引様に限定した販売に対応しています。
現在では、世界各国で寿司を見ることができます。和食の代表でもある寿司は、健康に良いヘルシー食として広がりました。他方、寿司ロボットが開発されたことで、寿司職人がいなくても作ることができ、低価格で提供できるようになったことも世界に広がった理由と考えられます。
弊社では、Autecの寿司ロボットを、米国、アジアのお客様に販売しております。また、プラスチックごみ問題、食品ロスなどの社会問題と真摯に向き合い、環境配慮型パッケージをお届けしています。
